FOMAの一部機種で不具合

auron2006-01-25


SH901iC」「SH700i」「N901iC」「N700i」「P901i」「P700i」で、電源を一度も切らずに使用していると音声通話、パケット通信ができなくなる不具合がある事が判明した。

SHとNは今日から、Pは2月13日よりソフトウェア更新で不具合を修正できる。なお、通話や通信ができない不具合が発生した場合、一度電源を入れ直すと事象は一旦回復する。

今回の不具合は、機能拡張された基地局と従来の基地局を跨いで通信を行なった場合に、該当する機種においてソフトウェアの処理が適切に行なわれないため、電源を切らずに使い続けていると通話やパケット通信ができなくなる可能性がある。

放置すると、今後ネットワークが拡張されるにつれて不具合が発生する確率が高くなる。

6機種合計で約618万台が対象。
2005年4月以前に製造された「P901i」と2005年5月以前に製造された「P700i」については、ソフトウェア更新が正しく行なわれない可能性があるとして、ソフトウェア更新が開始されるまでに詳細な操作方法をダイレクトメールで送付するとしている。それ以外の「P901i」「P700i」は、ソフトウェア更新の前に一度電源を入れ直すように案内している。

製造年月日はバッテリーを外して本体に貼ってあるシールで確認出来る。