「P901i」特定操作でソフトウェア更新が行なえない不具合

P901iで「ソフトウェア更新」を利用した場合に、特定操作を行なうと、ソフトウェアの書き換えができなくなる。
チャットメール中に、メール受信と同時に終了キーを押したり、カメラ撮影画像にマーカースタンプを追加する状態で保存せずに終了すると、キー操作不能や電源落ち、強制再起動となる。
着信時に終了キーを連続で押すと、着信履歴が表示されない場合や連続表示される事がある
チャットメール着信音をiモーション設定して、マナーモード時にチャットメールを受信すると、メール着信音が鳴ってしまう。

対象は、2005年4月以前の「P901i」で、64万8,000台。製造年月が、5月以降の端末については改善済み。現在店頭で販売されている端末は、基本的に改修済み。

ドコモでは、今回の不具合の対応策として、詳細なソフトウェア更新方法を後日ダイレクトメールにて通知する予定。6月中旬頃になる見込みで、それまでの期間は、ドコモショップ店頭で不具合を修正する必要がある。

端末プラットフォームが共通の「N901iC」でも、一部同様の事象が発生するという。「対応については検討中。」