FOMAさらに高速化
DoCoMoは2006年3月末までに大都市圏でHSDPAネットワークを稼動させる予定。HSDPA(3.5世代FOMA)の通信速度は下り・上りとも14Mbpsという。
そして、2008年までに、「スーパー3G」と呼ばれる3G技術の高度なバージョンを全世界に先駆けて展開させる予定。これは、FOMAの3G WCDMAネットワークを低コストでアップグレードすることになる。このアップグレードで下り100Mbps、上り50Mbpsの通信速度になり、当初は大都市圏で導入される。
さらに、ドコモは2010年から下り1Gbpsの通信が可能な4Gサービスの導入を予定している。
ちなみに、ドコモは2000〜2005年にかけて3Gネットワーク構築に約1兆8000億円を投じている。